ながら磨きのおすすめ

歯垢(しこう) (プラーク)とは

口の中には常にたくさんの細菌がすんでいます。 糖分が口の中に入るとそれをもとに細菌がねばねばした 物質をつくり、歯の表面にくっついて、その中で増殖します。 この細菌の塊が歯垢(プラーク)です。 ですから、食物のかすとはちょっと違います。

歯石とは
歯垢が唾液の成分によって石灰化し、固くて歯ブラシでは とれなくなったものが、歯石です。
虫歯や歯周病の原因の第一は、歯垢です。

ですから、どちらも予防、治療の基本は歯みがきなのです。
ここで、
磨いているのと磨けているのは違います。 一日何回磨いても、何十分磨いても、歯垢に歯ブラシの毛先が届いて いなければ、磨かないのと同じことになってしまいます。 磨き残しの多いところとして、歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間、歯の溝が あげられます。

そこで、お薦めしている磨き方にスクラビング法があります。 歯の外側には、歯に対して直角に、内側と噛み合わせる面には、 45度の角度で歯ブラシをあて、小刻みに横に動かして(1〜2mm)動かすつもりで)磨きます。 この方法で完全にお口の中をきれいにすると15分ほどかかります。 毎日、それだけの時間洗面所で歯みがきをするのは、かなりたいへんです。 1日1回夜寝る前など時間のとれる時に、テレビを見ながら、新聞を読みながら磨いてみてください。 ながら磨きをしている時は、歯磨き粉をつけず、ブラシを水でぬらすだけで 結構です。全部磨き終わってから最後に洗面所で歯磨き粉をつけてざっと 仕上げ磨きをしてください。

また、歯の間を磨く道具として、歯間ブラシやフロスなどを使うとより効果があります。 詳しくは歯科医師にご質問ください。そのかたのお口の状態にあった方法を ご説明いたします。

お子さんの場合は、歯の生え変わりなどで、個々のお口の中に合った方法がありますので、ご来院の際ご相談ください。